会社情報
社長挨拶
社長挨拶
当社の成り立ち ~「社会奉仕」・「社会貢献」の精神と共に~
当社は、戦後間もない1946年2月、荒廃した世の中にレジャーを通じて人々に夢と希望を与え、「社会に奉仕する」ことを企業理念として設立いたしました。創業である映画興行事業は、2019年10月の「有楽町スバル座」の閉館に伴い、その長い歴史に幕を下ろしましたが、創業当初の志は飲食部門やマリーナ部門に引き継がれております。
また、1964年の東京オリンピック開催時における首都高速道路開通などに伴うモータリゼーション時代の幕開けと共に、当社は道路インフラの「安心」・「安全」を支え、「社会に貢献する」ことを目的として道路メンテンス事業に参入し、主力事業となった現在に至るまで、その精神は脈々と受け継がれております。
当社の強み ~「安心」・「安全」へのこだわり~
主力の道路メンテナンス事業における当社の強みは、「先んじて守る維持管理」が出来ることです。受け身と捉えられがちの維持管理業務ですが、当社は長年の経験から、道路や河川のあらゆる構造物の傷みや変状などの急所を見抜き、予め修繕を行うことで、大きな事故を未然に防ぐノウハウを有すると共に、「言われれば即対応、すなわち言われる前に準備」をモットーに、近年頻発している豪雨災害や台風災害などの緊急事態に対応すべく、人員や資機材などがすぐに確保できる体制を常日頃から整えております。
また、多角経営ならではの各事業間における情報共有を有効に活用し、当社に特化した「安心」・「安全」なサービスの提供が出来ていると確信しております。
これからの取り組み ~企業価値の向上~
当社の次なる課題は、今後ICT化が進む社会に順応するため、各事業において、当社にしか出来ない技術・サービスを模索し、どのような時代においても道路利用者や施設利用者に「安心」・「安全」を提供できる体制を構築することです。
また、ESG・SDGsを意識し、道路メンテナンス事業では、環境保全業務への積極的な参入と共に、環境に配慮した資機材の使用や施工方法を確立し、レジャー事業では、食品ロスへの取り組み、SNSを活用した営業展開の充実を進めてまいります。
そして、当社グループをあげて、DXを活用した業務の効率化、生産性の向上に努めると共に、働き方改革やダイバーシティーの推進など、持続可能な新たな「社会貢献」の道を模索しながら、企業価値の向上に努めてまいります。
私がお伝えしたいこと ~会社の信用と財産~
最後に、当社の今があるのは、社員一人ひとりが「小さな成功の積み重ねから自信を膨らませ、大きな仕事に挑戦する勇気」を抱き続けたことにあると思います。自分の任された仕事を大切にし、成し遂げた仕事に誇りを持てる社員こそ、"会社の信用"であり、"会社の財産"となります。これからも、役職員一丸となって力を出し合い、社会貢献を意識しながら社業の発展に努めてまいります。
取締役社長